
テックアカデミープロと侍エンジニア塾(フリーランスコース)、どっちがいいのかな?

どちらもプログラミングを学んで転職が目指せるコースですね。
比較してみると、違いが分かりやすいですよ!
エンジニア転職を目指せるプログラミングスクールの「テックアカデミー」と「侍エンジニア塾」。
どちらもオンライン型で現役エンジニア講師によるマンツーマンレッスンが受けられるなど、共通点も多いスクールですが、じっくり比較すると異なる点も多々あります。
プログラミングスクールは受講料も高額ですし、数か月単位の学習期間を要するため、スクール選びは絶対に失敗したくありませんよね!
そこで、この記事では、テックアカデミープロと侍エンジニア塾(フリーランスコース)について徹底比較します。
TechAcademy Pro(テックアカデミープロ)と侍エンジニア塾(フリーランスコース)とは?

まずは、テックアカデミープロと侍エンジニア塾(フリーランスコース)の特徴から見てみましょう。

「比較結果をすぐ見たい!」という人は、目次から気になる比較項目に移動してください。
スクール名 | コース名 |
---|---|
TechAcademy(テックアカデミー) | TechAcademy Pro(テックアカデミープロ) |
侍エンジニア塾 | フリーランスコース |
TechAcademy Pro(テックアカデミープロ)

テックアカデミーは、キラメックス株式会社が運営するプログラミングスクールです。
業界最大手スクールの一つで、プログラミングやwebデザイン、動画クリエイターなどといったコースも充実しています。
その中でも今回比較している「テックアカデミープロ」は、未経験からエンジニア転職を目指すのに特化したコースです。
テックアカデミープロの大きな特徴は下記3点。
- 講師が100%現役エンジニア
- オンライン完結型スクール
- 手厚い就職サポートが受けられる
テックアカデミープロの最大の特徴は、講師がすべて現役エンジニアということ。
経験豊富な現役エンジニアが1,000人も在籍し、受講者に合う講師とマンツーマンで学習していきます。
オンラインで学習できるスクールのため、日本全国どこにいても、働きながらでも転職を目指すことができるのも人気の秘密です。
また、就職サポートも手厚く、面接の練習や転職先の紹介などをしてくれます。
万が一転職できなかった場合でも「転職保証」があるため、全額返金されるので安心して受講することができます。

テックアカデミープロはリーズナブルな価格ながら、エンジニア転職が目指せる本格的なプログラミングスクール!
人気なのにはワケがありますね。
侍エンジニア塾(フリーランスコース)

侍エンジニア塾は、株式会社SAMURAIが運営するプログラミングスクールです。
転職コースやAIコース、WEBデザインコースなどといった目的に応じて選べるコースが充実しています。
なかでも、今回比較対象としている「侍エンジニア塾(フリーランスコース)」は、コース名の通りフリーランスとして活躍することに特化したコースです。
侍エンジニア塾(フリーランスコース)の特徴は以下の3点。
- フリーランスに必要なスキルを網羅的に学べる
- 受講中にサポートを受けながら案件を獲得できる
- 目的に合わせたオリジナルカリキュラムで学習できる
フリーランスに必要とされるスキルは、プログラミングの技術や実績の他に、案件の取り方、クライアントとのコミュニケーション術、マインドなど多岐にわたり、それらを独学で学ぶのは非常に難しいところでもあります。
侍エンジニア塾(フリーランスコース)は、未経験でもプログラミングの基礎から応用まで学習でき、フリーランスとして稼いでいくためのノウハウを網羅的に習得することができるコースです。
さらに、受講中に獲得した案件も講師のサポートが受けられる「案件獲得サポート」があるなど、実践を学びながら収入を得られる場合もあります。
一人ひとりの目的に合わせた完全オリジナルカリキュラムを作成してくれるから、一番近道で必要なスキルを習得することができるのも、侍エンジニア塾を選ぶ重要なポイントです。

フリーランスなるためのコースがあるのは、侍エンジニア塾だけ!
独学では難しいノウハウを学ぶことができますよ。
TechAcademy Pro(テックアカデミープロ)と侍エンジニア塾(フリーランスコース)を比較

テックアカデミープロと侍エンジニア塾(フリーランスコース)を4つのポイントで比較します。
比較ポイント | 具体的な比較内容 |
---|---|
価格・料金 | 料金、分割払い、割引制度、返金保証 |
講座の特徴 | 講師・メンター、受講スタイル、学習期間、学習内容 |
学習サポート | チャットサポート、メンタリング、ポートフォリオ、課題レビュー |
転職サポート | キャリアサポート、転職先紹介、転職保証 |
TechAcademy Pro(テックアカデミープロ) と侍エンジニア塾(フリーランスコース)の比較①:価格・料金
比較項目 | テックアカデミープロ | 侍エンジニア塾(フリーランスコース) |
---|---|---|
料金 | ◆327,800円 | ◆12週間プラン498,000円 ◆24週間プラン799,800円 ◆48週間プラン1,459,800円 |
分割払い | ◆月13,659円~ | ◆月20,750円~ |
割引制度 | 先割(5%OFF) | 学割 |
返金保証 | ◆全額返金保証(転職) | なし |
価格・料金
テックアカデミープロと侍エンジニア塾(フリーランスコース)の料金を比較すると、安いのはテックアカデミープロです。
テックアカデミープロは料金プランが1つですが、侍エンジニア塾(フリーランスコース)は学習期間に応じて3つの料金プラン(12週間、24週間、48週間)が用意されています。
侍エンジニア塾(フリーランスコース)の場合、学習期間が長くなれば料金も高額になりますが、目標獲得収入として月20万の収入を得ながら受講することもできるため、長期間受講する方が多い傾向にあります。
分割払い
両校とも分割払いに対応しています。
- テックアカデミープロは13,659円~
- 侍エンジニア塾(フリーランスコース)は20,750円~
一括払いだと高く感じるプログラミングスクールですが、月々支払えば無理なく続けることができますね。
割引制度
テックアカデミープロは先割制度、侍エンジニア塾(フリーランスコース)は学生割引があります。
それぞれ見てみましょう。

テックアカデミープロの「先割」は、早めに申し込むことで受講料が5%割引になります。
期間限定で先割が8%オフになるキャンペーンをやっていることもあるので、気になる方は公式サイトをチェックしてみてくださいね。
通常料金 | 先割5%OFF | 先割8%OFF(キャンペーン) |
---|---|---|
327,800 | 311,410円(16,390円引き) | 301,576円(26,224円引き) |
テックアカデミープロで学習しようと考えている場合は、計画的に申し込むと良いでしょう。

一方、侍エンジニア塾(フリーランスコース)の学割は、最大145,980円も安くなります。
一般と学割の具体的な違いは以下のようになります。
区分 | 12週間プラン | 24週間プラン | 48週間プラン |
---|---|---|---|
一般 | 498,000 | 799,800 | 1,459,800 |
学割 | 448,200 | 719,820 | 1,313,820 |
25歳以下の学生は学割が使えるので、対象の方はぜひ学割を利用しましょう。
返金保証
テックアカデミープロは返金保証があり、侍エンジニア塾(フリーランスコース)にはありません。
ここでは、テックアカデミープロの返金保証について説明します。
テックアカデミープロは、万が一転職できなかった場合に全額返金されるという「転職返金保証」があります。
6か月間転職活動を積極的に行っても内定が得られなかった場合や、受講開始時点の年齢が20~32歳など、細かい条件があるので、気になる方は事前に確認しておきましょう。
侍エンジニア塾の返金保証についてお問い合わせしたところ、公式では非公開となっています。
気になる方は、無料カウンセリングでお問い合わせください。
TechAcademy Pro(テックアカデミープロ) と侍エンジニア塾(フリーランスコース)の比較②:講座の特徴
比較項目 | テックアカデミープロ | 侍エンジニア塾(フリーランスコース) |
---|---|---|
講師・メンター | 現役エンジニア | 現役エンジニア |
受講スタイル | オンライン | オンライン |
学習期間 | 12週間 | 12週間/24週間/48週間 |
学習時間 | 約300時間 | 約300時間 |
講師・メンター

テックアカデミープロと侍エンジニア塾(フリーランスコース)の講師は、どちらも現役エンジニアです。
特に、テックアカデミープロの講師陣は経験豊富で質が高いととても評判が良いのが特徴。
通過率10%以下の厳しい審査を通過し、確かな技術力があり、さらにプログラミングを教えるためのコミュニケーション能力にも優れています。

入学から卒業まで、一貫して同じ講師に見てもらえる安心感がありますね!
一方、侍エンジニア塾の講師も現役エンジニアで、さらにフリーランスの経験がある人ばかり。
侍エンジニア塾は、日本初のマンツーマン専門のプログラミングスクールとして開校したスクールという経歴があり、フリーランスコースもマンツーマンレッスンを受けることができます。

学びたい言語に特化した講師から指導してもらえるため、講師満足度は95%と非常に高い結果となっています。
受講スタイル
テックアカデミープロ・侍エンジニア塾(フリーランスコース)どちらも、オンラインによるレッスンとなります。
どちらも通塾はありませんが、専属講師によるきめ細やかな学習指導や、転職活動におけるキャリアサポートなどが手厚いため、問題なく受講することができます。

働きながらや地方在住の方にとっては、むしろオンライン受講ができるのはメリットと言えますね!
学習期間
学習期間は、テックアカデミープロは12週間のみ、侍エンジニア塾(フリーランスコース)は12週間/24週間/48週間の3プランがあります。
テックアカデミープロの場合、最初の10週間はプログラミング学習をする期間、残り2週間で転職活動を行います。
侍エンジニア塾の3つのプランは、フリーランスとしてどのくらい稼ぎたいかによって決めるとよいでしょう。
副業レベルを目指すのであれば3ヵ月の受講でOKですが、フリーランス1本で生活をしたい!という場合は半年~1年という長いスパンで学習していくことになります。
学習時間

テックアカデミープロ・侍エンジニア塾(フリーランスコース)の学習時間は、どちらも約300時間となります。
両校どちらも専属講師によるマンツーマン指導となるため、独学や集団授業よりも短い時間でプログラミングスキルの習得をすることができます。
とはいえ、学習期間はしっかり時間をとって学んでいく必要があります。
例えば、どちらのスクールにもある12週間プランなら、12週間で300時間、つまり1週間に25時間程度です。
平日2~3時間、休日8~9時間、など自分のライフスタイルに合わせて時間を設定していくとよいでしょう。
TechAcademy Pro(テックアカデミープロ) と侍エンジニア塾(フリーランスコース)の比較③:学習サポート
比較項目 | テックアカデミープロ | 侍エンジニア塾(フリーランスコース) |
---|---|---|
質問チャット | 8時間(15~23時) | いつでもOK |
学習サポート | あり | あり |
ポートフォリオ | なし(課題制作) | あり |
質問チャット
質問チャットは、プログラミングの学習中にオンラインで質問できるサービスのことです。
両校とも質問チャットがあり、質問できる時間が異なります。
テックアカデミープロは15~23時の間、8時間で利用可能です。
仕事が終わってからや、学生の場合授業が終わってからの、利用しやすい時間帯となっています。
侍エンジニア塾(フリーランスコース)は、質問チャットはいつでも可能で、24時間以内に回答がもらえるようになっています。

疑問や不安に思ったことをいつでもチャットで聞けるのは、とてもありがたいですね!
質問は何回でもOK。
どんどん活用していきましょう。
学習サポート

プログラミング学習は、挫折率が90%とも言われ、学習内容の習得やモチベーションの維持がとても難しいと言われています。
受講生がぶつかる悩みを解決して、続けやすくするために、学習サポートはとても重要です。
サポート内容は、専属の講師と定期的に学習の進み具合を確認や、習慣管理、時間管理などがあげられます。
テックアカデミープロは、週2回専属コーチとマンツーマンでメンタリングを行います。
完全オンライン型のスクールですが、1回30分のビデオチャットで顔を見て話すことで不安を解消し、モチベーションアップを図ります。
一方、侍エンジニア塾(フリーランスコース)の学習サポートは、学習コーチングのプロによるものです。
侍エンジニア塾の学習サポートとして、相場が5,000~30,000円/回程度のセッションがサービスに付帯しています。
受講生一人ひとりの目標や学習状況を確認しながら、最短で目標達成できるようしっかりサポートしてくれます。
ポートフォリオ
ポートフォリオとは、自分のスキルや実績を証明するのに欠かせない資料となります。
ポートフォリオを見れば、その人の技術力やセンスがわかるため、エンジニアの転職では重要視されていることが多いです。
テックアカデミープロは、ポートフォリオの制作はなく、課題制作のみとなっています。
ただしプログラミングの基礎を学習した後、webアプリケーションの拡張機能を実装するという、即戦力となるスキルが身につくカリキュラムを取り入れているため、転職の際には大きなアピールポイントとなります。

転職のためのキャリアサポートも充実したスクールのため、ポートフォリオの作成がないからと言ってそこまで心配する必要はありません。
一方、侍エンジニア塾(フリーランスコース)は、ポートフォリオの制作に力を入れています。
完全オリジナルのWEBサービスを構築するため、ポートフォリオとして使用することも可能です。
また、受講中にオリジナルのポートフォリオを何個も作ることができるメリットもあります。

自分のオリジナルポートフォリオがあれば、フリーランスとして仕事をしていく上で大いに役立つことでしょう。
TechAcademy Pro(テックアカデミープロ) と侍エンジニア塾(フリーランスコース)の比較④:転職サポート
比較項目 | テックアカデミープロ | 侍エンジニア塾(フリーランスコース) |
---|---|---|
キャリアサポート | あり | あり |
転職先紹介 | あり 限定求人あり | あり |
転職保証 | あり | なし |
キャリアサポート
テックアカデミープロ、侍エンジニア塾(フリーランスコース)はどちらも手厚い転職支援サポートがあります。

テックアカデミープロはエンジニア転職を目指すためのコース、侍エンジニア塾(フリーランスコース)はエンジニアのフリーランスを目指すためのコースです。
若干異なる点があるので、それぞれ説明していきます。
まずは、テックアカデミープロについてです。
主なキャリアサポート内容は、以下のようになります。

- カウンセリング
- 履歴書・職務経歴書の添削
- 企業との面接調整
- 面接後のフォロー
その他にも、職務経歴書の書き方をサポート、面接対策などといった、転職エージェント並みの手厚いサポートが受けられるのが特徴です。
侍エンジニア塾(フリーランスコース)の場合、受講中に基礎と発展を習得した後は、実際に案件を獲得する方法などを実践的に学びます。

卒業後にフリーランスとして案件を継続的にこなしていくためには、フリーランスとして困らずやっていけるようなプログラミングスキルはもちろん、案件の探し方やマインドについてなども教えてもらえます。
転職先紹介
プログラミングは独学でも学べますが、スクールで学ぶメリットは、転職先を紹介してもらい確実に転職できること。
テックアカデミープロは、国内最大級とも言える1,000社以上の未経験者向け求人を保有しています。
その中から、受講者に合う転職先を紹介してもらえます。

一人ひとり専属のキャリアカウンセラーによって、転職先が決まるまでしっかりとサポートしてくれるから安心感がありますね。
侍エンジニア塾(フリーランスコース)は、卒業後フリーランスとして働く場合と、一度就職してからフリーランスとしてデビューする場合など、働き方が多様です。
フリーランスとして一人で活躍していくのはなかなか大変なことですが、心の置き方や案件獲得方法についても細かく教えてもらうことで継続して案件を獲得し、フリーランスとして収入を得る目指します。
侍エンジニア塾(フリーランスコース)の就職成功率は94.1%。
一度就職をする場合でも、キャリアアドバイザーが履歴書添削や求人紹介など、サポートしてくれます。
転職保証

テックアカデミープロは転職保証制度があり、侍エンジニア塾(フリーランスコース)にはありません。
テックアカデミープロの転職保証制度は、まじめに受講して、一定期間の転職活動したにもかかわらず、万が一就職が決まらなかった場合に適用されます。
細かい条件(受講開始時の年齢が20~32歳、すべての課題に合格する、マンツーマンメンタリングをすべて欠席しない、など)がいくつかあるので、気になる方は公式サイトをチェックしておきましょう。
侍エンジニア塾(フリーランスコース)には、転職保証制度はありません。
開業届を出せば誰でもフリーランスになれますが、継続して案件を獲得していくのは独学では非常に難しいこともあります。
侍エンジニア塾(フリーランスコース)は、受講中に講師のサポートを受けながら小規模案件の獲得し、具体的な方法を学べるため、卒業してからも引き続き活躍できることを目指すことができる数少ないスクールです。
TechAcademy Pro(テックアカデミープロ)と侍エンジニア塾(フリーランスコース)を比較のまとめ

テックアカデミープロと侍エンジニア塾(フリーランスコース)の比較結果を評価しました。
比較内容 | テックアカデミープロ | 侍エンジニア塾(フリーランスコース) |
---|---|---|
料金 | ◎ | △ |
分割払い | ◎ | △ |
割引制度 | ○ | ○ |
返金保証 | ◎ | △ |
講師・メンター | ○ | ○ |
受講スタイル | ○ | ○ |
学習期間 | △ | ◎ |
学習時間 | ○ | ○ |
キャリアサポート | ○ | ○ |
転職先紹介 | ○ | ○ |
転職保証 | ◎ | △ |
比較結果を見て、自分に合うと思った方のプログラミングスクールをチェックしてみてください。